平成29年3月・弥生
名将言行録(岡谷繁実)
●移転の後遺症がまだ長引いています。
●今月は、岡谷繁実(おかのやしげざね)が生まれた月です。
●繁実は、幕末の
館林藩(群馬県館林市)の藩士で、
江戸の
昌平黌で学んだ秀才です。
彼は、「名将言行録」を書き残しました。
[上の写真は、繁実が仕官していた館林城跡です。
後方に見えるのは、再現された土橋門で、写真は城の内側です。]
●名将言行録には、戦国時代の武将の言動を書き綴った本です。
武田信玄、
山中鹿之助、
竹中半兵衛、
立花宗茂、
太田道灌、
吉川広家
直江兼継ら190名の武将を研究して書き残しました。
15年掛けて完成しました。
●現在ほとんどの武将のエピソードは、
彼が書き残した「名将言行録」が参考になっていると言われております。
[上の写真は、
清心寺(埼玉県深谷市)にある繁実のお墓で、
墓石には「従五位岡谷繁実墓」と刻んでありました。
右側に有るお墓が奥様のお墓です。]
●3月のよもやま話は、「名将言行録」(岡谷繁実)です。