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西室博史の

続 知ったかぶりコーナー


腰抜けの旗本

●もともと、旗本は、腰抜けでした。
戦国の終わりの、大阪の陣では、真田幸村に攻められて、
馬標(うまじるし・大将の印)を捨てて逃げ出しました。
そして、幕末の頃は、剣術を習っていると
「怪我(ケガ)をしたら物笑いだ。やめろ。」という風潮でした。
その為、刀の抜き方も分からない者も居ました。
●家康の家臣で、優秀な者は「大名(譜代)」となり、
大名になれなかった者を「旗本」と呼んで格付けしました。

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Copyright 西室 博史 2001