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今月のよもやま話

平成15年9月・長月

関ヶ原の役

●今月は、「関ヶ原の役」のあった月です。
●「関ヶ原」という言葉を聞くだけで、
戦国ファンの私は、嬉しくなってきます。
子供の頃、おもちゃ箱[私の頃は木のみかん箱でした]を
押し入れから、引っ張り出して、
箱の中を覗き込んだ時のように、
ワクワク、ドキドキします。
●ご存知の通り、史上最大規模の天下分け目の戦いです。
石田三成(豊臣家の為に)と徳川家康(天下を盗る為に)が
日本を二分して戦ました。
●時に、大谷吉嗣は友情の為に、
小早川秀秋は生き残りの為に、福島正則、島津義弘は意地の為に、
九州では、黒田如水が天下を盗る為に、
真田昌幸、鳥居元忠、細川幽斎ら全国各地で、
その少し前には、上杉景勝が正義の為に立ち上がりました。
様々な武将達が夢を賭けて、
それぞれの思惑を胸に、ここを先途と戦いました。
●笹尾山の三成の陣(下の写真)に立った時に
私も思いました。
「勝った。これなら勝てる。」と。

        

●東名高速関ヶ原ICを出てすぐ近くです。
古戦場がそのままの形で残されていて素晴らしいです。
●今月はこれにてお仕舞です。
有難うございました。
●10月のよもやま話は「バカ殿様」です。又、聞いて下さい。

ご指摘・ご意見等ありましたら、是非 こちらまでメール下さい。

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Copyright 西室 博史 2003