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今月のよもやま話

平成14年7月・文月

蛤御門

●今月は、蛤御門の変(禁門の変)があった月です。
●蛤御門の変とは、幕末に、長州が京都での勢力の回復、
天皇奪回、池田屋事件の恨み等が重なり、
御所へ武力行使をした戦いです。
これに反撃したのが、薩摩会津を中心とする各藩でした。
激戦でしたが一日で、戦いは終わりました。
戦いは、数箇所で行なわれましたが、
蛤御門の戦いが一番激しかったので、その名が有ります。
●さて、蛤御門(下の写真)とは、
御所の九個ある門の内の一つです。
私は、蛤御門と言う名前ですから、
蛤の彫り物が有るのか、と思っていましたが、違っていました。
高札に、「この門は『新在家門』と言われていましたが、
宝永の大火の際、それまで閉ざされいいた門が初めて、
開かれた為、『焼けて口開く蛤』にたとえて、
蛤御門と呼ばれるようになった。」と有りました。なるほど。
●この蛤御門の柱には、鉄砲の玉の跡(1㎝位のへこみ)が、
あちこちに見られ、戦いの激しさが窺われます。
●この後、長州の人々は、薩摩、会津を恨みに思い
「薩賊会奸」(さつぞくかいかん)
と下駄に書いて踏んづけて歩いていたそうです。
又、「夷人の靴を頭に乗せても薩摩とは手を握るな」と
それほど薩摩を恨んでいました。
不思議な事に、薩摩を賊とまで恨んでいた長州が、
坂本竜馬の斡旋で、秘密薩長同盟が締結するのは、
1年半後の事であります。


●烏丸通り沿いに有ります。
今回は、息子の車(写真の黒のキャラバン)で行きました。
●今月はこれにてお仕舞いです。
有難うございました。
●8月のよもやま話は「加賀の話」です。又、聞いて下さい。

ご指摘・ご意見等ありましたら、是非 こちらまでメール下さい。

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Copyright 西室 博史 2002