令和５年１１月・霜月

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「可愛い夫婦」（細川忠興）

●今月は、細川忠興（ほそかわただおき）が生まれた月です。



　[上の写真は、忠興が関ヶ原の功により徳川家康から、この地を貰い
　小倉（こくら）に建てた小倉城（北九州市小倉）です。その後、
　細川家は、熊本に移りました。そして、
　その後に写真の小笠原家が入って来ました。]

忠興は、当代きっての文化人・細川幽斎（ゆうさい）の長男で
お茶にも造詣が深く利休七哲の一人です。
細川三斎（さんさい）と名乗り、茶道・三斎流の祖です。又、忠興は、
利休が堺へ蟄居の時に淀の船着き場へ古田織部と共に
見送りに行きました。他の大名は、秀吉が怖くて来ませんでした。
そして、忠興は、利休から遺作として茶杓を貰いました。
●忠興は、信長の口利きで
明智光秀の娘（玉・ガラシャ）と結婚しました。この時に、
信長は、とても可愛い夫婦（共に１６歳）だと大喜びしました。



　[上の写真は、玉（ガラシャ）が輿入れした勝竜寺城（京都府長岡京市）です。
　この城で新婚時代を過ごしました。]

●今月は、これにてお仕舞です。有難うございました。

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