●当時の主力武器は、
刀のように思われがちですが、
槍が一番頼りになる武器でした。刀は護身用でした。
槍は、始め九州の
菊池党が棒の先に短刀を括り付けて、
使用しました。この時に新しい武器が生まれました。
「菊池槍」と言う名前も残っております。
●ついでに、槍が語源でできた言葉を幾つか並べてみました。
槍玉にあげる
槍衾(やりぶすま)
槍働き
槍先の功名
一番槍
槍烏賊(ヤリイカ)
槍一筋
槍が降っても
槍投げ
槍鉋(やりがんな)
槍ヶ岳
横槍を入れる
槍の穂のように
鉾先が鈍る
鉾先を向ける
鉾を納める
槍錆(やりさび)これは、端唄でした。
戻る
Copyright 西室 博史 2001