平成30年12月・師走
本願寺が門跡(顕如)
●大分調子が良くなってきました。やっぱりパソコンは難しい。
●今月は、本願寺が
門跡格になった月です。
●
門跡とは、天皇家の親類となったと云う事です。
本願寺の門主・顕如(けんにょ)が天皇家の親類になりました。
この門跡を表すのが
五本の筋の入った塀(下の写真)です。
[上の写真は、西本願寺の五本の定規筋が入った筋塀です。
残念ながら
唐門は修復中でした。
台風の被害に遭いました。]
●顕如は、本願寺の11代目で
信長の
最大最強の敵・一向宗(石山本願寺)の長です。
実は、顕如は九条家(公家の最高位
五摂家)の
猶子で
顕如の父(証如)も猶子でした。二代続いて猶子です。そこで、
多額の献金を天皇家にして
正親町天皇より門跡格を貰いました。
●顕如は、天皇家と結びつき
雲の上の存在となりました。
[上の写真は、西本願寺(京都市)の床にあるお洒落な埋木です。
ここは瓢箪ですがあちらこちらに色々な型があります。]
●1月のよもやま話は、「 」( )です。