東京・八王子の明治38年創業 呉服店「きものの西室」

今月のよもやま話

平成30年5月・皐月



真田幸村(大坂夏の陣)



●移転の後遺症がまだ長引いています。もう少しです。

●今月は、真田幸村(さなだゆきむら)が打たれた月です。
大坂夏の陣です。



 [上の写真は、幸村軍が現れた茶臼山(大阪市天王寺区)です。
  この山が幸村軍であふれました。
  又、この山は、大坂冬の陣の時には、家康の本陣となりました。]

●幸村軍が、赤一色の鎧(赤備え)を身に着けて茶臼山に現れました。
茶臼山に躑躅の花が一斉の咲いた。と言われる程に衝撃的でした。
幸村の気持ちは、いかに死に花を咲かせるかが重要でした。
その時、幸村は、家康めがけて一直線に突進しました。
すると、家康の旗本は、うろたえ逃げ出しました。
家康は、「もうダメだ。ここで腹を切る」と言す出すほどです。
この情景を薩摩の武士が見ていて、「三里程逃げた者は生き残った。
真田は、日ノ本一の兵(つわもの)」と噂しました。



 [上の写真は、幸村が討たれた安居神社(大阪市天王寺区)です。]

●6月のよもやま話は、「 」(  )です。

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