●今月は、信長が虎御前山(とらごぜやま)に小谷城の付城を作り始めた月です。
[上の写真は、付城(長浜市湖北町河毛付近)で信長の本陣跡と伝わっています。
虎御前山の一番高い位置で小谷城がよく見えます。]
●信長に姉川の合戦で負けた浅井長政は、小谷城へ籠もりました。
小谷城(おだにじょう)は急峻な山で天然の要害です。そこで、
信長は小谷城をいきなり力攻めにするのではなく、
虎御前山に付城を作りそこに本陣を置いて浅井軍の力が衰えるのを待ちました。
●虎御前山は、小谷城の向かい側にあり小谷城側からは急峻な崖で要害です。
小谷城と反対側(付城側後部)は
なだらかな上り坂で食料等を運び込むには向いています。
小谷城を長期監視するには最適な小山です。
●付城と小谷城の夫々の最前線は50メートルしか離れていません。
[上の写真は、滝川一益陣地跡です。右側のなだらかな道を進むと
信長本陣跡です。その他に秀吉、柴田勝家、堀秀政、丹羽長秀等の陣地跡が在ります。]
●8月のよもやま話は、「新撰組誕生」です。
又、聞いて下さい。
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