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今月のよもやま話

平成22年10月・神無月

高台院(秀吉の奥様)

●今月は、高台院(こうだいいん)が亡くなった月です。
高台院とは、秀吉の奥様(ねね、おね、叉は北政所)の出家した名前です。
叉、夫・秀吉の菩提を弔う為に建てたお寺の名前でもあります。
●彼女は、夫・秀吉が死亡した時に落飾して朝廷から
「高台院」という院号を賜りました。
始め彼女は、実母の墓が有る康徳寺(京都寺町にあった)で
秀吉の菩提を弔うつもりでしたが狭かった為に7年後に
京都東山の土地に康徳寺を移し合わせて新しい寺を建てました。
彼女の名前にちなんで高台寺(下の写真)と名付けました。
彼女は、ここに住み余生を送りました。



●ここ高台寺の霊屋(おたまや)に、彼女の墓が有ります。
ここの須弥檀と厨子には素晴らしい蒔絵がしてあります。
このデザインの蒔絵を高台寺蒔絵と呼んでおります。
●この須弥檀と茶室の傘亭と時雨亭は伏見城から移築しました。
この二つの茶室を繋ぐ渡り廊下は小堀遠州が作りました。
叉、時雨亭は、珍しい二階建ての茶室です。
この二階から大坂夏の陣で炎上した大坂城を彼女は見ていたといいます。
●彼女は、女性の最高位「従一位」を賜っています。
秀吉から貰った15000石という大名並の領地を
そのまま家康に安堵されましたので「従一位」の品格を保つ事ができました。



●写真は、傘亭です。天井の桟が傘を広げたような構造になっております。
右側に延びている渡り廊下が時雨亭に続いております。
●11月のよもやま話は、「明治の名付け親」(松平春嶽)です。
又、聞いて下さい。

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