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今月のよもやま話

平成20年12月・師走

四兄弟の父「松平義建」

●今月は、松平義建(まつだいらよしたつ)が生まれた月です。
●義建は、美濃高須藩(たかす・岐阜県海津市)3万石の
第10代藩主です。「普通の人」と本に書いて有りました。
しかし、優秀な息子達に恵まれ、
徳川縁故の大名より婿養子の話が殺到しました。
その養子先を順に書き並べました。
長男・亡くなりました。
次男・慶勝(よしくみ)尾張徳川家へ養子に迎えられました。
  第14代藩主となり、その後、又、17代藩主となりました。
三男・武成(たけなり)石見浜田藩へ養子に迎えられました。
四男・亡くなりました。
五男・茂徳(もちなが)尾張徳川家へ養子に迎えられました。
  第15第藩主となりました。
六男・亡くなりました。
七男・容保(かたもり)会津若松藩主に迎えられました。
八男・定敬(さだあき)桑名藩主に迎えられました。
九男・亡くなりました。
十男・高須藩主となりました。
●特に、徳川慶勝(次男)、徳川茂徳(五男)、松平容保(七男)、
松平定敬(八男)の四人は、「幕末の四兄弟」と呼ばれました。



●写真は、義建が建立した高須別院二恩寺(海津市高須町)です。
●1月のよもやま話は、「最上義光」です。
又、聞いて下さい。

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