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今月のよもやま話

平成18年11月・霜月

伊賀の忍者(服部半蔵)

●今月は、忍者・服部半蔵(はっとりはんぞう)が
亡くなった月です。
●半蔵は、徳川家に代々仕える家臣で、
八千石の旗本です。
いわゆるお金で雇われて、
あちらこちらの大名の応援に行く忍者とは違います。
●さて、半蔵は、本能寺の変が起きた時には、
家康の供をして堺に居ました。
その時、家康は、身内だけの小人数で軍勢が有りませんでした。
周りには、明智勢や、野盗・山賊が急に多くなり
治安が悪化して、領国(岡崎)への帰国が危うくなりました。
この混乱に巻き込まれた家康を、
半蔵は、御斎峠(おとぎとうげ)から伊賀を経由して、
紀州白子の漁村まで行き、そこから舟で
岡崎へ帰るルートを提案し、案内しました。
服部家は、元は、伊賀の出身で、この地区は地元でした。
そして、無事に、家康を岡崎へ帰還させました。
後世、「伊賀越え」と言われております。
●この功により、江戸城西門の外に屋敷を貰い、
この門が「半蔵門」と呼ばれるようになりました。



●我家に可愛い子犬がやってきました。
今回の写真よりデビューです。
アロマ」と云います。只今、5ヶ月です。宜しくお願い致します。
●アロマの後方が半蔵門(東京都千代田区)です。
残念ながら、これ以上半蔵門には、近ずけませんでした。
●12月のよもやま話は、「365日酔って候」(山内容堂)です。又、聞いて下さい。

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