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今月のよもやま話

平成17年5月・皐月

桶狭間の戦い(織田信長)

●今月は、「桶狭間の戦い」が有った月です。
●尾張の大うつけ(大バカ)と云われた織田信長が
天下に一番近い「海道一の取り」と云われた
名門の今川義元を奇襲作戦で討ち取った戦いです。
●初戦、追い込まれた信長は、
軍議を無益に解散して、家臣を一時落胆させましたが、
夜半いきなり起きて、
全軍に出陣の命令を出しました。信長は、
湯漬けを立ったまま食べ、「人間50年〜」の幸若舞の敦盛を舞い
小姓数人と駆け出しました。
●その時、一番早く追い着いたのが、柴田勝家で、
「権六(勝家)、早し早し」と喜びました。
●勝利後、戦利品として
義元の愛用の刀を持ち帰り、
その名前を彫ったりして、嬉しさを隠しきれません。
数年後「魔王」と恐れられた信長とは違って
無邪気に喜びを表しております。
●信長は、生涯、
このような危険な奇襲作戦は、
二度と行わなかったです。



●古戦場跡は、有松町と豊明市の2箇所有りまして、
上の写真は、有松町の方です。
●今月はこれにてお仕舞です。
有難うございました。
●6月のよもやま話は「黒田節」(母里太兵衛)です。又、聞いて下さい。

ご指摘・ご意見等ありましたら、是非 こちらまでメール下さい。

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