表紙 よもやま話 きものの話 きのの相談 サロンコンサート 画廊 店内 展示会 サイトマップ  

今月のよもやま話

平成17年4月・卯月

フランシスコ・ザビエル

●今月は、宣教師のフランシスコ・ザビエルが
生まれた月です。
●ザビエルは、スペイン人です。ポルトガルが彼を
キリスト教(切支丹)の布教に派遣しました。
当時、西洋人は、東洋人の事を
「豊な自然にアグラをかいて怠けている。」
と思い込んでいました。しかし、
日本に来て見ると、とても好戦的な国で、
武器は幾らでも売れると思い込みました。
●余談ですが、幕末にアメリカのペリーが日本人の事を
「とても勤勉で、高い技術と誇りを持った国民である。」と
言ったのとはずいぶんと違います。
●さて、ザビエルは、カトリックのイエズス会に所属していて、
とても清潔で優秀な宣教師でした。
しかし、イエズス会自体に問題が有りました。
大砲は売るが、火薬の作り方は
キリスト教に入らないと教えない。
と言うズルイ事を言いました。
●その後、ポルトガルの植民地化政策が露呈して、
ポルトガルは、追放され、鎖国の一因となりました。



●写真は、同級会で、平戸に行った時の物です。
遠景がザビエル記念聖堂です。
●今月はこれにてお仕舞です。
有難うございました。
●5月のよもやま話は「桶狭間の戦い」(織田信長)です。又、聞いて下さい。

ご指摘・ご意見等ありましたら、是非 こちらまでメール下さい。

以前のよもやま話へ
表紙へ戻る

Copyright 西室 博史 2003