令和２年２月・如月

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妙顕寺城（仮の館）

●今月は、聚楽第の建築工事が始まった月です。
●賤ケ岳の戦いで勝利した秀吉は、その年
大坂に城を築き本拠地としました、
更に、京都の拠点として聚楽第を築くのですが、
それまでの仮の館が妙顕寺を移転させて造った城です。



　[上の写真は、妙顕寺城跡（中京区古城町）の碑です。ここに妙顕寺がありました。
　街中なので何も残っていませんが住所に古城町と云う名前が残りました。]

聚楽第が完成するほんの２～３年の間です。でも、
周囲に堀を巡らし天守もある城造りです。
妙顕寺城あるいは、二条新邸と呼ばれていました。
秀吉が留守の時は、五奉行の前田玄以が留守番をしました。
●ここの妙顕寺は、秀吉の京都大改造により寺之内に移転しました。



　[上の写真は、移転させられた現在の妙顕寺（上京区妙顕寺前町）です。
　ここ妙顕寺の西隣が表千家茶道会館です。すぐ左側です。
　妙顕寺の鐘楼の写真がここにあります。]

●３月のよもやま話は、「　」（　　）です。

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