●禿（かむろ）とは、花魁の傍に何時も居る子供の事です。
子供の髪型の名前ではないかとよく勘違いされます。
●この茶碗は、利休が長次郎に焼かせた茶碗で
とても気に入っていて、利休が何時も傍に置いていた事から
花魁の禿（かむろ）になぞって利休がその名を付けました。
●私は、皆様方の傍に何時も居たいからこの茶碗を使いました。

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Copyright 西室 博史　2305