●「おあむ」が経験した事柄を彼女が年老いてから
  周りの子供達に教訓のように聞かせました。
  その子供が年老いてから書き残した物語です。
  ●物語の中で、彼女は「今時の若い者は
  着る物の好き嫌いを云う、又、着る物にお金を掛けている。
  私などは当時、着る物が無く13の時に手作りした着物を17の歳まで着た。
  脛が出て難儀であったのでせめて脛の隠れる着物が一つ欲しかった。又、
  食べる物にも好き嫌いを云う。私などは、一日二食で雑炊がほとんどでした。」
  と話しております。
  
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Copyright 西室 博史