平成30年3月・弥生
和算の神様(関孝和)
●移転の後遺症がまだ長引いています。もう少しです。
●今月は、関孝和(せきたかかず)が生まれた月です。
孝和は、和算家(数学者)です。
[上の写真は、群馬県藤岡市にあるお墓です。
新宿・浄輪寺にあるお墓から分骨したような事が書いてありました。]
●和算とは、日本古来の数学で
明治になって西洋数学が導入されるまでは和算方式でした。
●孝和が計算式や体系を確立し、
円周率、面積、体積、方程式を独自の方法で計算し、
その計算方式を編み出しました。
●孝和は、円周率を小数点第11位まで計算しました。
それが、下の数字です。
三尺一寸四分一厘五毛九糸二忽六微五繊三沙五塵九埃微弱
●つまらない事ですが、私は漢字に驚かされました。
[新宿弁天町にある浄輪寺の関孝和のお墓です。
前々から、ここに来たかったのですがなかなかチャンスがなく、
やっと来れました。
川路聖謨のお墓の取材の帰りに寄る事ができました。]
●4月のよもやま話は、「 」( )です。