鎖国が終わった月です。
横浜で約一ヶ月にわたる協議のすえ締結されました。
この条約は、お互いに貿易をしようとするものではなく
アメリカの一方的なものでした。
幕府側（日本）の義務だけが決められた１２ヶ条の不平等条約でした。
アメリカ側の義務は無かったです。
●下の写真は、条約が締結された場所に建つ開港記念館です。
●一年前にペリー（黒船）が横須賀（久里浜）に上陸し、
アメリカ大統領の国書（要求書）を将軍（幕府）に渡しました。
その国書の回答そ今回貰いに来ました。
●幕府は、黒船（軍艦）に脅かされて、
しかたなくアメリカの要求を承諾しました。
要求の承諾（条約）の調印は、横浜で行われました。
ぺりーが横浜を指定しました。それは、
横浜は、ペリーの艦隊が見える。しかも、艦隊からの砲弾が届く、
汽車の模型等のアメリカ文明を見せる広場が有るからです。
●幕府は、アメリカ軍の
軍楽隊と共に行進をする綺麗な姿を始めて見ました。
足並みを揃え一糸乱れぬ行進を見て驚かされました。
●ついに、アメリカの要求通り下田と函館を開港しました。
●写真は、横浜開港記念館に有るベアド（イギリス人の写真家）が
描いた絵の写真です。
この絵の右側に有る玉楠の木がペティとポロンの後ろの木（二代目）です。
●４月のよもやま話は、「寺田屋事件」（薩摩藩）です。
又、聞いて下さい。
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