令和6年2月・如月
「最初の天下人」(三好長慶)
●今月は、三好長慶(みよしながよし)が生まれた月です。
[上の写真は、飯盛城の展望台に貼ってあった三好長慶の案内板です。
ここ飯盛城で大規模な連歌会(飯盛千句)が催された事が書いてありました。]
長慶は、四国阿波の国の戦国大名で、
応仁の乱以来の京都の治安を保ちました。
信長より先に
近畿を掌握しました。
当時の人の感覚は、長慶は天下人と考えられていました。
●長慶は、文武両道で古典が好きで、
和歌、
連歌の会を良く開催しました。
又、お茶を通して堺の豪商とも深く結び付いていました。
そして、
その所作は、「うやうやしく神がかっていた」と云われています。
●長慶は、父の菩提を弔う為に堺に
南宗寺を建立しました。
[上の写真は、。展望台の後ろ側です。住道(すみのどう)駅からバスで
竜間(たつま)停留場下車し、歩いて30分位だと思いました。
雨でしたが、この時だけ運良く止みました。]
●今月は、これにてお仕舞です。有難うございました。