令和4年1月・正月
神道無念流(斎藤弥九郎)
●今月は、斎藤弥九郎(さいとうやくろう)が生まれた月です。
●弥九郎は、
江戸三大道場の一つ
神道無念流・
練兵館(しんとうむねんりゅう・れんぺいかん)の創設者です。
[上の写真は、練兵館(東京都千代田区)が有った場所で、
正面の門は、靖国神社の南門です。右側の石碑と立札が有る所です。]
●斎藤弥九郎の事が西郷隆盛の伝記に書いてあります、
江戸で辻斬り犯(西郷隆盛が黒幕と噂されました)が横行した時の話です。
「これ以上辻斬りが続くなら、私(斎藤弥九郎)が
いちいち首を取らなくてはいけない。無駄だ。もうやめておけ。」
と藩(西郷隆盛の薩摩藩)に伝えるように
辻斬り犯を諭したとの事です。
●弥九郎は、
江川太郎左衛門の護衛で各地を視察しました。
[上の写真の三角の石が斎藤弥九郎の墓(東京都渋谷区・福泉寺)です。
大きな松の木が天蓋の様になっております。
墓碑には、贈従四位 篤信斎斎藤先生の墓とありました。]
●今月は、これにてお仕舞です。有難うございました。