令和元年10月・神無月
織田信長のお葬式(秀吉)
●今月は、信長のお葬式(喪主
秀吉)が大徳寺で行われた月です。
[上の写真は、大徳寺
総見院(京都市北区)の信長の木像です。
家元襲名披露記念茶会の時に拝観させてもらいました。]
●本能寺の変から四ヶ月が経ちました。しかし、
信長の遺体が見つかりませんので、
秀吉は、高価な香木で信長そっくりの木像二体を作りました。
その信長の木像を豪華な棺に入れ、豪華な金襴で覆い豪華な輿に乗せ
その輿の前後にお揃いの服を着た武士三千人が行列しました。
その豪華さに京の市民は驚かされました。それを荼毘にふせました。
京の都には一日中香木の香りが漂ったと云われています。
●実は、それまでに、私的な信長の葬儀又は、供養が行われていましたが
この葬儀で次の天下人は秀吉であるとアピールしました。
[上の写真は、大徳寺総見院にある侘助です。
この侘助は、秀吉が利休より譲り受けた物、とお知らせ版に書いてありました。]
●11月のよもやま話は、「 」( )です。